ノルウェーの結婚式一年前、花嫁にランナウェイブライドされたダンナの 親友Hくんが、やっと結婚してくれました。 もちのろん、別の女性だよって。 しかし、ランナウェイブライドされて、あんなに落ち込んでた Hくんなのに、一年以内に新しい彼女見つけて 結婚式って、あーーた、すげー早業じゃのぅ。 結婚式の当日まで、何回も 『 ほんまに、ほんまに彼女でええのん? 考え直すなら今のうちやで! 』 と、意地悪な電話をかけ続けたうちのダンナですけど → 今度は花婿であるHくんが逃げる番のちゃう? と 冗談を言っていた。 どちらも逃げることなく、教会でのセレモニー無事終了。 その後、ゲストはパーティー会場である地元のホテルに ゾロゾロと移動。 本当に内輪だけの結婚式で、招待客のほとんどが新郎新婦の 家族という事もあり → 両家共々大家族 友人は新郎新婦側それぞれ一番仲のいい友人3人ずつと そのパートナーを招待したに留まり、ほとんどが顔見知りの アットホームでステキな結婚式さんした。 この日は天気もよく、ものすごく暑くて、ホテル=クーラーを 期待してたのに、クーラーきいとらへんがな!! スーパーやガソリンスタンドのキオスクさえきいとるのに どないなってんねん! ディナータイムまで、まだ2時間ぐらいあって、セルフサービスで 新郎の親戚や家族が用意した手作りパンやケーキをつまみ → 式場が新郎の出身地だった為 それぞれコーヒー、紅茶、ジュースなどを飲みながら ゲスト同士談笑。 暫くして、披露宴の会場にお祝いのプレゼントを置きに行ったら → プレゼントを置く専用のテーブルがある ここだけクーラーがきいてることを発見したので、一人で 入り浸ってたら、新郎の兄弟や嫁がドヤドヤ現れて、 みんなでよってたかってプレゼントを開け始めたわけですよ。 えええええええええーーーーーーーーーっ!! 何で新郎新婦ではなく、兄弟があけるんだーーーー!! なんでも、パーティーが始まる前に全部プレゼントをあけて ゲスト全員にどんなプレゼントをもらったのか、自由に 見て回れるようにしとおく為らしいです。 で、披露宴での一番の楽しみといえば、ズバリ晩餐ですね。 前菜は貝柱、メインは子牛のステーキ、デザートは メロンサプライズ。 うーーん、うまうま♪ その後は、延々と祝辞、祝辞、祝辞~~~~。 でも、これがなかなか面白いんですよ。 幼少時代のエピソードを交えながら、おもしろおかしく語る わけですよ。 花嫁の父は、うっすら涙を浮かべながら 語っていましたが、やっぱり一番面白いのは新郎新婦の 兄弟・姉妹の祝辞ですね。 Hくんの妹、サイコー。 新郎の両親からは息子の人生を作詞し歌にしたプレゼント。 メロディはノル人なら誰でも知ってる歌より拝借。 歌詞がゲスト全員に配られ、ピアノ伴奏とともに 全員で合唱。 と、祝辞の合間に誰からともなくスプーンでグラスをたたき始め な・なんだーーーー?? 一体、何がはじまるんだーーー!! と、事の成り行きを見守っていると、これはゲストから 新郎新婦へのチューの催促なわけですね。 のろのろと立ち上がり、みんなによく見えるように椅子の上に 上がってチューする二人。 こんな事が何度か繰り返され、暫くしてまた誰かがグラスを たたき始めたので もうええっちゅーーねん!! と思っていると ゲストから 『 両親、両親、両親・・・・・・・・・ 』 との合唱が 始まっただよ。 うげーーーーーーーーーっ!! 見たくねーぞーーーー でも、さすがチューの本場、北欧。 やってましたよ、お口にブチューーーーーーっと。 結婚式の写真係だった通称パパラッチのダンナ しっかりカメラに収めてました。 その後、ケーキタイム。 まずは新郎新婦のケーキの食べさせあいっこ の儀式。続いてゲストがわらわらとケーキに群がるわけです。 で、ワタシが一番おののいていたダンスタイムですが 始まったのが夜11時過ぎと遅く、まずは新郎新婦二人っきりの ダンス。 しかし、ダンスタイムは全く盛り上がらず っちゅーーか、まともに踊れる人がほとんどいなかったため → 平均年齢高かったもので・・・・ 3曲ほどで終了。 むふ☆ 子供連れの人は子供が寝てしまったり、年配組は早寝早起き派 なのか、夜は弱いみたいで12時前には早くも帰り支度を し始める人が続出。 思ったより早い時間にパーティーがお開きになり、結婚式無事終了。 Hくん、Iちゃん、結婚おめでとー これからも仲良くしてね。 |